羽村市の歯医者、うすい歯科・矯正歯科クリニック


ボトックスとはボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種で、精製して毒性を取りのぞいたものを治療に用います。たまに、ボトックスとボツリヌスの違いについてご質問をいただきますが、製品名と成分名の違いであり、同じ文脈で使用する場合には同じ意味合いと思って差し支えありません。
ボトックス注射によって、固まった筋肉を緩め、笑ったときなど表情によってできるしわを改善する効果があります。また、強く固まりすぎた筋肉を柔らかくできるので柔和な印象が生まれます。
ボツリヌス注射は審美性を回復させるだけでなく、歯ぎしりや食いしばり、顎関節症といった歯科領域の症状を改善することもできます。
また、歯ぎしり食いしばりは、歯周病を進行させたり、歯折により歯を失ったりする原因になりますので、ボトックス治療で改善させることは、口腔内の状態を健全に保つための一つの手段になり得る治療法と言えます。
| 効果 | ・歯ぎしり・食いしばりの緩和 ・顎関節症の緩和 ・ガミースマイルの改善 ・咬筋の弛緩による小顔 ・食いしばることで起こる、頭痛や肩こりの緩和 ・歯ぎしりが原因で進行する歯周病の治療 ・口元の梅干しシワの改善 |
|---|---|
| 安全性 | 当院で使用するボトックス注射は、完全無毒化されているため、人体への影響はありません。 |
| 通院回数 | 1回の来院、10分程度の治療で終わります。 |
| 持続期間 | ボトックスの効果には個人差がありますが、3ヶ月から6ヶ月を目安としています。 |
ホルター筋電計付刺激装置マイオニクスは、筋肉(主に咬筋)の活動量を計測し、数値化する装置です。食いしばりや顎関節症などの症状を数値として見える化することで、適切な治療に導きます。
ホルター筋電計付刺激装置マイオニクスによる診断基準を用い、咬筋の力のコントロールをすることによって、最適な咬合力を与えることができ、歯科治療の安全性と顎位、顎関節、歯周組織の安定を確保できます。
さらにその診断基準によって、適切なボトックス治療の必要性および、注入に伴う注意事項が決まってきます。
しかし顎機能診断なしに施術すると、ボトックス治療後に、変形や腫脹などのトラブルが発生します。そのため、軽はずみに顎機能診断がきちんと明記されないまま、ボトックス治療を行うことは「違法行為」となります。
※当院のボトックス注射はアラガン社製を使用しております。料金は左右両側を含む金額で表示しており、初診料・麻酔代などの追加費用は一切かからず総額となっています。
※ボトックス注射に関しては、クリニックごとに料金表示の基準が異なります。例えば、無名メーカー製の薬剤を使用していたり、片側ずつの料金設定で実際には2倍の費用がかかるケース、また表示金額とは別に初診料や麻酔代が必要となる場合もあります。ご検討の際は、実際にかかる総額や使用薬剤のメーカーなどもあわせてご確認されることをおすすめいたします。
両側咬筋ボトックス注射: 1回あたり33,000円。
両側咬筋ボトックス注射: 88,000円(3回セット/1年分)
注射を打つので、針を刺す痛みは感じます。注射後は、少し重くなるような感覚になります。その重くなるが正常な感覚です。
ダウンタイムはありません。注射後、そのままご帰宅いただいても大丈夫です。
飲酒は禁忌ではないのですが、飲酒する事により血流がよくなり、内出血が発生するリスクがあるため、当日と翌日は控えていただきたいです。
長時間の入浴は、血行が良くなり内出血が発生するリスクがあるため、軽めの入浴をお勧めしています。翌日からは、通常通りに過ごしていただいて構いません。
個人差によりますが、効果は大体4ヶ月で薄れるため、歯ぎしり・食いしばりが起こる場合は、年間3回のボトックス注射を行われる事を、お勧めしています。
ダーマペン4(マイクロニードル療法)は、歯科医院で提供される肌再生のための革新的な医療機器です(アメリカFDA認可)。16本の超極細針で毎秒1,920回の微細な穴を肌に開け、修復過程によって肌再生を促す効果があります。刺激を受けた肌は、あいた穴を元通りに治そうと働きます。
この自然の回復プロセスにより、コラーゲンやエラスチンなどが生成され、肌に弾力と潤いをもたらし、ニキビ跡や毛穴の開き、小じわなどに効果が期待されます。
さらに、穴が開いた箇所に美容成分や成長因子を塗布することで、肌の再生をより効率的に促進できます。
薬剤にはいくつかの種類があり、肌の悩みに応じて選択することができます。
美容外科クリニックによっては、薬剤はオプション別料金となっていますが、うすい歯科・矯正歯科クリニックでは料金の中に含まれています。
一般的には、赤みは翌日までに収まることがほとんどですが、より深い施術を行う場合には、3?7日間程度の赤みや点状の出血が見られることがあります。
表面麻酔が行われるため、痛みを感じる方は少ないですが、針を深く挿入する場合や神経や骨の近くを施術する場合には、痛みを感じることがあります。
通常、ダーマペンは傷跡やクレーターの治療にも使用されますが、針で傷をつける作業があります。肌の弱い部分に深く挿入すると、色素沈着、肝斑の悪化、ざ瘡の悪化の可能性があります。当院では、肌に負担をかけない程度の深さで施術を行っています。ダーマペン4の施術によって以下のような効果が期待できます。
01 洗顔:施術前に洗顔をしていただきます。
02 診察・麻酔:診察を行い、麻酔クリームを塗布後、麻酔の効果が現れるまで待ちます(約15分程度)。
03
施術:成長因子を含んだ導入液を塗布し、ダーマペンによって微小な穴を皮膚に開けます。
04 クーリング:冷たいガーゼで約5分間、クーリングを行います。
施術後は洗顔や入浴は可能ですが、数日間は擦り洗いなど施術部位への刺激を避けてください。
施術によって少量の出血が見られる場合があります。また、数日から1週間程度、赤みや皮膚の乾燥が生じることがあります。
最適な効果を得るためには、3?4週間ごとに治療を受けることをおすすめします。効果は繰り返しの施術によって高まります。
赤みがある状態では日焼けや海水浴を避けてください。
針の長さによりますが、0.5mmの場合、表面麻酔なしで施術が可能な方がほとんどです。痛みに敏感な方は、表面麻酔も使用できますので、ご相談ください。
一般的には2回?3回程度の施術で効果を実感できると考えられています。ただし、個人によって差があり、1回の施術でも効果を実感できる方もいます。
効果の持続時間は個人差がありますので、気になる場合は定期的な施術を受けることをおすすめします。多くの方が1か月に1回の施術を希望されています。
施術時間は約10分?15分程度です。洗顔やクーリングなどを含めると、全体で30分ほどの時間を要します。
施術当日と翌日はお化粧を控え、お肌の乾燥に注意し、保湿をしっかり行ってください。当日は保冷剤などで冷やすことで赤みの緩和が期待できます。
基本的には可能ですが、適切な間隔を開けることが重要です。ヒアルロン酸との併用を希望される場合は、事前にご相談ください。
炎症やニキビなどのお肌のトラブルがある場合は、お肌が落ち着いてから施術を受けることをおすすめします。以下の場合は施術が禁忌となります。
酒さや尋常性ざ瘡(ニキビ)がレベル3-5である場合
単純性ヘルペス、いぼ、皮膚硬化症の場合
バクテリア感染症や真菌感染症がある場合
開いた傷口、日光角化症、皮膚癌の場合
血友病や糖尿病の場合