羽村市の歯医者、うすい歯科・矯正歯科クリニック

マウスピース矯正についての院長の見解マウスピース矯正についての院長の見解

インビザラインについて

  • 目立たない
  • いつでも取り外せて清潔
  • 金属アレルギーがない

と、近年人気のマウスピース矯正ですが、うすい歯科・矯正歯科クリニックが採用しているマウスピース矯正「インビザライン」は、全世界800万人以上の治療例と、世界で最も実績のあるマウスピース型の矯正装置です。

マウスピース矯正のメーカーは現在沢山あります。
それぞれに長所短所は存在するかと思いますが、『長期間かかる、高額の矯正治療』であることを考えると、やはり世界No.1の実績を誇るインビザラインを第一選択されるのがベストです。

現在も膨大な臨床データが世界中からアメリカに集約されて、その集積から日々改善が繰り返されていて、2021年現在マウスピース矯正において他の追随を許していません。

3Dスキャナー「iTero」を導入しています

うすい歯科・矯正歯科クリニックでは、インビザラインのマウスピース(アライナー)型の矯正装置を作製するために必要な歯型を『iTero Element(アイテロ エレメント)』という3Dスキャナーで採取します。

3Dスキャナー「iTero」を導入しています3Dスキャナー「iTero」を導入しています
このiTeroによる患者様のメリットは、
  • 歯型を取る時の(嘔吐反射などの)気持ち悪さがない!
  • スキャニング技術の精度が向上し、マウスピースもより精密に!
  • アメリカへデータ転送するため、模型の空輸が不要となり1~2週間早く治療をスタートできる!
まだ、羽村市・青梅市内でもiTeroを導入している歯科医院はごく少数ですが、インビザラインを「より快適に」「より精密に」受けるためには必須のツールだと思います。

しかし、マウスピース矯正にも弱点があります

マウスピース矯正に関する院長の見解

矯正を碌に勉強していない一般歯科医師が安易にマウスピース矯正(インビザラインなど)に手を出しています。
コンピュータ上で3Dシミュレーションしてくれるので、歯科医師自身が矯正計画を一から立てなくても良いという手軽さもその一因です。

ところが、ここには落とし穴があります。

それは何かというと、不正咬合の成り立ちを理解しないで表面上の見た目だけを直す矯正をしてしまうと、その状態を長く保つことができないケースが多いからです。 せっかく高いお金を払って直したのに、数年で元通りになる…こんな残念なことはありません。

例えばこのような写真のケース。


マウスピース矯正にも弱点 マウスピース矯正にも弱点

前歯が多少ガタガタしていますね。
当然、患者様本人もそれを自覚して、矯正を希望されるわけですが、「なぜ前歯がガタガタになったのか?」が理解できていない、一般歯科医師からすると、「マウスピース矯正で前歯を並べたらすぐに綺麗になりますよ」という結論にしか至りません。

前歯がガタガタになった真の原因は何か?


マウスピース矯正にも弱点 マウスピース矯正にも弱点

それは、写真の通り、奥歯が倒れこんでいるため、奥歯から力が順番に前に伝わってきて前歯がガタガタになっているということです。
奥歯の倒れこみを矯正せずして、前歯のみを整えたとしても、時間の経過とともに元通りになってしまうのは目に見えています。

マウスピース矯正の得意・苦手な領域

『マウスピース矯正で、奥歯の倒れこみを直すように設計したら?』

そう思われるかもしれませんが、マウスピース矯正には得意な症例と苦手な症例があり、奥歯の倒れこみといった、「歯並びのアーチを拡げる」症例や「歯のねじれを矯正する」症例は苦手なのです。(逆に、歯並びのアーチを狭める症例は得意です)
一方で、従来のワイヤー矯正は、苦手な症例はなく、どのような症例でも対応可能です。 ただし、ワイヤー矯正は皆さんもご存知かもしれませんが、物は詰まるし、歯は磨きづらくて、生活していくうえで良い事はあまりないと言わざるを得ません。

ワイヤー+マウスピースのハイブリッド矯正

そこで、まずはワイヤー矯正でマウスピース矯正の苦手なところをしっかりと直してから、マウスピース矯正で仕上げる。
そうすると、後戻りする原因を根本的に解消させた矯正治療ができると共に、ワイヤー矯正の期間を最小限に留めて、あとは快適なマウスピース矯正で歯並びを整えることができます。
ワイヤー矯正+マウスピース矯正ですので「ハイブリッド矯正」と言います。

かくいう私自身もハイブリッド矯正を体験してみました。
ワイヤー矯正は、先述のとおり、歯磨きしづらいし、生活するうえでストレスが溜まります。
でも効果的なので、そこをじっと我慢します。そして、ワイヤーが外れた時の嬉しさ。これは、矯正経験者はみな体感されていることでしょう。とても快適だし、見た目も良くなっているのでともかく嬉しいのです。そこからマウスピース矯正が始まるとしても、取り外しできるし、ほとんどストレスはありません。
自分が体験して良かったことは

このハイブリッド矯正をしている歯科医院はまだほとんどありません。
なぜならば、その分材料費がダブルでかかる事から非常に高額な矯正治療となるからです。
とはいえ、ダブルで歯科医院が利益を取ろうとするから高額になるわけで、そこを極力まで医院の取り分を抑えたらどうでしょうか。
マウスピース矯正を希望される患者様は、日に日に増えています。

そのような方にとって非常に喜ばしい治療法となる、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の良いところ取り矯正の「ハイブリッド矯正」を何とか多くの方に届けられたらという思いで料金設定を行いました。



初診相談料 無料
精密検査診断料 30,000円(税込33,000円)
※診断後に矯正を始める方は、治療費から診断料3万円を値引きいたします。
ハイブリッド矯正
(ワイヤー×インビザライン)
ワイヤー矯正段階:メタルブラケット
950,000円(税込1,045,000円)
ワイヤー矯正段階:セラミックブラケット
980,000円(税込1,133,000円)


あなたの歯並びがどの矯正法が適しているのか?
「ワイヤー矯正?」
「マウスピース矯正?」
「それとも歯の裏側矯正?」
そのすべてを私は対応可能です。
あなたに合った矯正法をしっかりと診断したうえで、決して後悔しない、何十年先も満足いただける矯正治療をあなたにご提供いたします。